行政書士実務と民法

行政書士の平井です。

今日は行政書士の実務で埼玉県庁に来ています!


行政書士は、主に役所への書類をお客様の代わりに作成し提出するのが仕事です。

私の場合のお客様は、ほとんどが会社です。

会社の代わりに(さらにいうと社長の代わりに)書類を作り、役所に提出しに行くわけです。


例えば建設業の許可申請などは、提出書類が30種類くらいあるため、なかなか一般の人には難しいものになっています。

そこで、我々行政書士が代わりに動く訳ですね!


ちなみに、民法を学習された方は分かるかと思いますが、「代理」という制度をフル活用しています。

本人から委任状をもらい、あちこちまわるんです!

そして、「代理人」である私が行ったことは、本人に帰属する。
つまり、本人が申請したのと同じ効果が発生するということです!


民法は他にも、住宅ローンを組む際の「抵当権」や、皆様も日々行っている「売買契約」、身内に不幸があった際の「相続」などなど。

日常生活に関する様々なルールを規定しています!

なかにはイメージしづらいものもありますが、イメージしやすい事例に変換すると、案外理解が進むこともあります。


是非、民法を勉強する際には、事案をイメージして学習を進めてみてください!

 

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